美味しい
- No.6 チョコでコクだし時短ミートソース
チョコレートの原料カカオの原産地、南米では古来より、カカオ豆をすりつぶした飲み物が薬として珍重されていました。 カカオに豊富に含まれるポリフェノールは抗酸化作用があり、老化防止、生活習慣病予防に効果的だからです。 最近では脳の栄養分に働きかけ、記憶など認知機能を高める働きも認められています。飲み物のココア、菓子のチョコレート。 ともに甘い嗜好品が一般的ですが、カカオポリフェノール摂取の幅を広げるために、料理への活用もおすすめします。
投稿日:2024.10.11 - No.5 小いもとなすの田楽
旧暦8月15日の月を「中秋の名月」として愛で、祝う習慣は平安時代に始まったそうです。 秋の実りの頃であることから収穫祭の意味もあり、「芋名月」とも呼ばれます。 お団子、いも類、果物などをお供えし、秋の草花を飾ります。 近年の日本の9月は暑さが厳しく、台風なども油断なりませんが、月の輝く夜は、行事にちなんだメニューで涼んでみてはいかがでしょう。
投稿日:2024.09.11 - No.4 うな茶漬け
熱中症が心配なこの頃。飲物の携帯が欠かせません。携帯ボトル飲料といえばお茶。 聖徳太子の時代に中国から伝来したお茶は、はじめは薬として利用されました。 日本茶はカリウム、カルシウム、ビタミンCなどの栄養素のほか、カテキンを豊富に含みます。 カテキンには血糖値の上昇を抑える作用や血栓の生成防止、活性酸素の中和などの働きがあります。 夏のスタミナ食うなぎのひつまぶしの出し汁を緑茶に替えてお茶漬けにすると、よりさっぱりして、お茶の栄養も一緒にとることができます。
投稿日:2024.08.01 - No.3 マグロとルッコラの生春巻き
魚に含まれる成分としておなじみのDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)。n-3系の不飽和脂肪酸に属する脂質の一種で、魚のなかでも特に青魚に豊富に含まれています。青魚とは青背魚ともいい、いわゆる「背の青い魚」の総称です。主な魚種はアジ、サバ、イワシ、カツオ、マグロ、サンマ、ニシン、ブリなど。中でもマグロのDHAとEPA含有量はトップクラスです。より多く摂取するなら赤身よりも脂質の多い部位がいいでしょう。刺身、寿司で大人気のマグロですが、エスニック食材を使い、一味違ったこんな食べ方はいかがでしょう?
投稿日:2024.07.01 - No.2 豚の冷しゃぶの梅肉ソース
暑くてじめじめした梅雨がやってきました。こんな時は気分も食欲も滞りがち。梅は昔から「三毒(食べ物、水、血の毒)を絶つ」と言われてきた食品です。酸味は食欲をそそり、調味料として使えば他の塩分を控える働きが期待できます。料理に彩りを加える効果もあります。旬を迎える夏野菜とともに、おおいに活用しましょう。
投稿日:2024.06.12 - No.1 たけのこと鶏ひき肉の混ぜ込みご飯
春から初夏へと移る季節。春先から出回る生タケノコがいちだんと手に入りやすくなります。水煮したものが一年中売られていますが、掘り出したものを茹でて食べる味わいは今だけのお楽しみ。食物繊維が豊富で大腸がんの予防にも役立ちます。ただし消化が悪くアクが強いので胃腸の弱い人、皮膚アレルギーを起こしやすい人は食べ過ぎに注意しましょう。
投稿日:2024.05.08