レビー小体型
- 認知症いろいろ・病型もいろいろ
認知症と一言でいってもいろいろ病型があります。ここでは4大認知症と言われている4つの型についてお話します。脳の画像検査などからではなく、生活の中からみられるキャラクター分類でお話ししていきます。
投稿日:2023.06.21 - 認知症の種類を知ろう
認知症のうち約9割は、アルツハイマー型認知症、レビー小体(しょうたい)型認知症、前頭側頭葉変性症(ぜんとうそくとうようへんせいしょう)、脳血管性認知症のいずれかに分類されます。この4タイプのうち、最も多いのがアルツハイマー型認知症で、全体の約半数。従来、日本で多かった脳血管性認知症は近年減少傾向にあり、逆に患者数が増えているのがレビー小体型認知症です。ここでは、主要4タイプの認知症について、その特徴を解説します。
投稿日:2023.06.20 - 神経心理学的検査➁他の疾患との鑑別診断
認知症以外でも、認知症に似た症状が出る疾患があります。他の疾患との鑑別は、認知症診断には欠かせません。とくに問題となるうつ病は、必要に応じて神経心理学的検査も活用し、鑑別診断をします。
投稿日:2023.06.08 - 問診・診察時のチェックポイント
画像検査や血液検査など、体内の状況を正確に検査する方法はありますが、それと同じくらい診断の重要な決め手となるのが、診察時の患者の様子です。 診察室でのふるまい、受け答えの仕方からは、貴重な診断の手掛かりが多く得られます。
投稿日:2023.06.08 - 認知症の診断基準と診療の流れ
記憶障害の症状が見られるからといって、必ずしも認知症であるとは限りません。 また、逆に記憶障害の症状がないからといって、認知症ではないとも限りません。 認知症の診察では、いくつかの検査や問診などを重ねて、病型を特定していきます。 まずは、“認知症であるか、否か”を判断します。
投稿日:2023.06.08 - レビー小体型認知症(DLB)の薬物治療について
レビー小体型認知症の特徴として、身体症状を持つ方が多くいるため、認知機能改善薬だけで症状改善を図ることは難しいとされています。コウノメソッドでは、新たな薬の選択を解説しています。
投稿日:2023.06.08 - 心理症状を知る うつ状態や気力の低下について
無気力、無関心、落ち込みなど、気力の低下が目立つ症状は、どの認知症でも起こりえます。脳の変性によって起こるほか、病気による自尊心の低下も、その引き金となります。ここでは、認知症の代表的な心理症状である、「アパシー」と「うつ」の原因と症状について紹介します。
投稿日:2023.06.08 - レビー小体型認知症(DLB)の症状と経過
レビー小体型認知症(DLB:dementia with Lewy bodies)は、記憶障害が軽度、あるいは初期には現れないこともあり、発症が見落とされやすい病気です。幻視や身体症状に注目し、早期に発見することが重要です。ここでは、レビー小体型認知症に現れる多彩な症状と、その経過を紹介します。さらに、アルツハイマー型の病変が共存するケース、前頭側頭型認知症(ピック病)の合併が疑われるケースについても解説します。
投稿日:2023.06.08 - レビー小体型認知症(DLB)の発症リスクと診断基準
レビー小体型認知症(DLB:dementia with Lewy bodies)の発症原因そのものは明らかになっていません。ほとんどは家系的な遺伝ではない孤発性(こはつせい)によるものです。遺伝子で起こる家族性においては、原因のひとつとして、特定の遺伝子の関与が明らかになっています。また、病前性格がまじめな人に多い傾向があり、発症すると表情が暗くなることから、うつと間違われることがあります。ここでは、レビー小体型認知症(DLB)の発症を促進する危険因子や、うつ病と鑑別するポイント、さらに臨床診断基準について、解説します。
投稿日:2023.06.08