読みもの新着順
- 認知症いろいろ・自律神経もいろいろ
~ボリヴェーガル理論にふれて~
最近、体調を崩してしまいました。夜になると高熱が出て、ひどい汗。持病もあるので、いろいろ検査をしましたが、原因は見つからず「不明熱」という診断。幸い、今は熱も治まり、落ち着いています。なんだったのだろう?そんな疑問を抱えていたとき、ふと参加していたサロンで、自律神経の話題が出ました。これがヒントになり、自分でも本を手に取ってみました。そして出会ったのが、「ポリヴェーガル理論」という考え方です。投稿日:2025.07.07 - 実践的認知症セミナー(東京・両国)を開催いたしました
令和7年6月15日(日)、東京都墨田区のKFC Hall&Roomsにて「実践的認知症セミナー」を開催いたしました。 当日は、菫ホームクリニック 院長 小田行一郎先生を座長に、こいけ診療所 院長 小池雅美先生、市川フォレストクリニック 院長 松野晋太郎先生を講師としてお招きし、認知症の予防や治療について、分かりやすくご講演いただきました。
投稿日:2025.06.26 - 介護保険が危機!救うならいまだ!~各政党への11の質問状~(動画)
認知症の方の生活を支える介護保険が、今、深刻な危機に直面していることをご存じですか?。報酬切り下げによる全国の訪問介護事業所の閉鎖など、今後、必要なときに介護サービスが受けられない状態となることが懸念されています。まずはこの現実を知り7月の参議院選挙にいかして頂ければと思い、急遽動画をアップすることにしました。
投稿日:2025.06.17 - No.14 シーフードのスープカレー
梅雨は夏の開幕前に垂れこめる、蒸し暑い雨のカーテン。暑さが身にこたえる季節を迎えると、スパイスを使った刺激的な料理が食べたくなります。スパイスは古来、食欲増進などの漢方薬として使われてきました。食欲がなくなる蒸し暑い時期にスパイス料理やカレーを食べたくなるのは、健康維持のための身体の要求なのです。身近な混合スパイスの代表格であるカレー粉には、20~30種のスパイスがブレンドされています。
投稿日:2025.06.16 - 認知症いろいろ・「胃ろう」もいろいろ
「胃ろう」という言葉を耳にされたことがある方も多いかと思います。病気や加齢により、口から食事を摂ることが難しくなった方に対して、胃に直接栄養を送るための方法です。その是非については、医療・介護の現場でも議論が続いています。
しかし、私たちが本当に向き合うべきなのは、「その人らしく生きる」という視点ではないでしょうか。投稿日:2025.05.28 - No.13 竹の子つくねの照り焼き
春にしか食べられない鮮烈な味覚。竹の子はそんな野菜の一つです。竹の子にはチロシンというアミノ酸の一種が含まれています。水煮の節についている白い粒状のものがそれです。チロシンはドーパミン、ノルアドレナリンなどの原料となる物質で、脳を活性化させ、やる気や集中力を高めると言われています。不足すると集中力が低下したり、気分が落ち込んだりします。さわやかな歯ごたえとともにいただいて、前向きな気持ちで初夏を迎えましょう。
投稿日:2025.05.15 - 要介護2って軽症?
今日は‘要介護度’について。介護保険制度って耳慣れない言葉のオンパレードで、最初は難しいですよね。外来でご家族に聞いても 「要介護度?えっと…よくわかりません。」という方が結構います。
投稿日:2025.05.13 - 認知症いろいろ・気持ちもいろいろ
デイサービスで働き始めて、もうすぐ一年になります。ここでは、1日10名までのお受け入れ。その分、ひとりひとりと向き合う時間がたっぷりあって、以前よりもぐっと深く関われるようになりました。私は看護師として、薬の知識をもとに認知症と向き合ってきましたが、この一年で学んだのは、薬だけでは足りないということ。 医療と介護、両方の視点があってこそ、支えられる「今」があるのだと実感しています。
投稿日:2025.04.28 - 認知症患者におけるドネペジルの弊害
日本では、1999年にドネペジルが承認されて市販されるようになりました。しかし、期待されたほどの認知機能低下の抑制効果はなく、一方、精神症状・行動障害(BPSD)の悪化が目立ちました。その症例を提示します。
投稿日:2025.04.21