読みもの新着順
- 令和7年6月15日(日)実践的認知症セミナー 東京 or オンライン
こいけ診療所 院長 小池雅美先生、市川フォレストクリニック 院長 松野晋太郎先生を講師としてお招きし、実践的認知症セミナーを開催いたします。認知症予防をはじめ、医療現場における実例や具体的なアドバイスを分 かりやすくお話いただきます。東京都墨田区の KFC Hall&Roomsの会場のほか、オンライン配信も行いますので遠方の方もご視聴いただけます。介護家族、介護従事者、医師、コ・メディカルの方々など幅広くご参加ください。
投稿日:2025.03.31 - No.11 豆(トウ)&豆(トウ)スープ
お財布が軽いとき、つい気になる野菜、豆苗はエンドウ豆の芽です。 中国で食べ始められたころは高級食材だったそうです。 今ではすっかり身近な野菜になりましたが、その薬効はさらに注目されています。 老化やストレスから身体を守るビタミンC、免疫力を高めるβカロテンが豊富に含まれています。 豆乳とのコンビでは大豆のカルシウムの吸収を助けるビタミンKが活躍します。
投稿日:2025.03.14 - 楽しい老後を目指す晴れの国勉強会
2025年3月2日(日)10時~12時 岡山県岡山市のピュアリティまきびにて、楽しい老後を目指す晴れの国勉強会と認知症セミナーを共催し、当研究会代表のあやか内科クリニック 白土綾佳先生がご講演されました。当日は小雨が降る天候のなか、80名近くの方々にご来場いただきました。
投稿日:2025.03.13 - No.10 牡蠣のジョン(卵焼き)
蠣は“海のミルク”と呼ばれる栄養満点な貝です。冬に旬を迎え、鍋にフライにと大活躍しますが、“あたる”のが心配、という方も多いでしょう。まずは表示されている加熱用、生食用の表示を守って食卓に乗せてください。牡蠣は生育海域の水と養分を体内に吸収して育つため、雑菌も体内に蓄えてしまいます。生食用の牡蠣は指定海域という雑菌の少ない場所で養殖され、採取後も2~3日かけて浄化殺菌して出荷されます。加熱用については調理の際の加熱で殺菌されるため水洗いで出荷されます。料理に合わせて使い分けましょう。
投稿日:2025.02.14 - 薬物に頼らない不眠対策
認知症で一番多いアルツハイマー型認知症では、脳のごみといわれるアミロイドが蓄積し、神経細胞を傷害するため、脳が萎縮して認知機能が低下します。一方、アミロイドは、睡眠中の脳内の清掃作業によって除去されます。そのため、睡眠時間が6時間未満の人は、7時間以上の人と比べるとアミロイドが約5倍脳に溜まります。したがって、睡眠時間が短いとアミロイドが脳内に残ってしまい、認知症のリスクになります。
投稿日:2025.01.28 - No.9 信州風クルミ雑煮
ナッツ類には酒のつまみなど嗜好品のイメージがありますが、近年、多価不飽和脂肪酸(オメガ3)やビタミン、 ミネラルを含む健康食品として見直され、生活習慣病を防ぎ、頭の働きを良くする効果が期待されています。 日本で昔から食べられてきたナッツといえばクルミでしょう。 国産クルミの生産量全国一位の長野県には、クルミ入りの雑煮を食べる地方があります。 お正月料理にもオメガ3。新しい年も健康でありますように。
投稿日:2025.01.14 - 先のことを考えすぎない
ときどき真面目なご家族から「これからこの人は、どうなっていくんでしょうか?」と相談されることがあります。思いつめた表情で。「今から24時間介護の施設に入っておいた方がいいか?」と相談はつづきます。
投稿日:2025.01.07 - No.8 かぼちゃとベーコンのグラタン
かぼちゃは漢字で書くと「南瓜(なんきん)」。 「ん」がつく食べ物です。「ん」がつくものを食べることを「運盛り」といい、運を呼び込めるといわれています。 これが冬至(とうじ)にかぼちゃを食べる由来ですが、縁起だけでなく、寒い冬を乗り切る知恵でもあります。 かぼちゃは皮膚や粘膜を保護し免疫力を高めるビタミンAとβカロチンが豊富なので、風邪や脳血管疾患の予防に効果的です。 夏野菜ですが貯蔵がきくため、冬のはじまりの時期に美味しく食べることができるのです。
投稿日:2024.12.24 - 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome: SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、認知症の重大なリスクです。そして、中年以降の人の有病率は、かなりの数に上るといわれています。そこで、SASについて詳しく説明したいと思います。SASは、睡眠中に一時的に呼吸が止まる状態が繰り返される病気です。これにより睡眠が断続的に中断され、質の低い睡眠が続くことから、日中の強い眠気や集中力の低下などの症状を引き起こすことがあります。
投稿日:2024.11.27