読みもの新着順
- 先のことを考えすぎない
ときどき真面目なご家族から「これからこの人は、どうなっていくんでしょうか?」と相談されることがあります。思いつめた表情で。「今から24時間介護の施設に入っておいた方がいいか?」と相談はつづきます。
投稿日:2025.01.07 - No.8 かぼちゃとベーコンのグラタン
かぼちゃは漢字で書くと「南瓜(なんきん)」。 「ん」がつく食べ物です。「ん」がつくものを食べることを「運盛り」といい、運を呼び込めるといわれています。 これが冬至(とうじ)にかぼちゃを食べる由来ですが、縁起だけでなく、寒い冬を乗り切る知恵でもあります。 かぼちゃは皮膚や粘膜を保護し免疫力を高めるビタミンAとβカロチンが豊富なので、風邪や脳血管疾患の予防に効果的です。 夏野菜ですが貯蔵がきくため、冬のはじまりの時期に美味しく食べることができるのです。
投稿日:2024.12.24 - 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome: SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、認知症の重大なリスクです。そして、中年以降の人の有病率は、かなりの数に上るといわれています。そこで、SASについて詳しく説明したいと思います。SASは、睡眠中に一時的に呼吸が止まる状態が繰り返される病気です。これにより睡眠が断続的に中断され、質の低い睡眠が続くことから、日中の強い眠気や集中力の低下などの症状を引き起こすことがあります。
投稿日:2024.11.27 - No.7 厚揚げとなすのみそ焼き
記憶力を高め、認知能力を保つ栄養成分に、レシチンがあります。 レシチンは大豆製品や卵黄にたくさん含まれており、脳の情報伝達にかかわる神経細胞を作る材料となる大切な物質です。 不足すると認知症になりやすくなるともいわれています。大豆製品は大豆をはじめ、豆腐、納豆、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐、おから、きなこ、みそ、豆乳、湯葉など、毎日何かしら食べられる身近な食材ばかりです。 ここから脳の働きを助ける成分を摂ることができるとは、うれしいことではありませんか。
投稿日:2024.11.13 - 笑顔がよみがえる医療介護の9つのポイント#9(動画)
白土綾佳先生、松崎一代さんと、名古屋フォレストクリニック河野和彦先生の認知症動画の第9回は、医療とお薬の知識についてお話しされています。今回で全9回の動画は最終回になります。よろしければ過去動画や、マンガ認知症の困った症状はよくなる!(出版社 オリーブの木)でこれまでの内容も振り返って頂ければと思います。
投稿日:2024.11.01 - もの忘れが進行しない人たち
70代男性 4年前初診時、長谷川式スケールが22点でしたが、今回も22点のままでした。4年間、認知機能が維持されているということはすばらしいことです。
投稿日:2024.10.24 - No.6 チョコでコクだし時短ミートソース
チョコレートの原料カカオの原産地、南米では古来より、カカオ豆をすりつぶした飲み物が薬として珍重されていました。 カカオに豊富に含まれるポリフェノールは抗酸化作用があり、老化防止、生活習慣病予防に効果的だからです。 最近では脳の栄養分に働きかけ、記憶など認知機能を高める働きも認められています。飲み物のココア、菓子のチョコレート。 ともに甘い嗜好品が一般的ですが、カカオポリフェノール摂取の幅を広げるために、料理への活用もおすすめします。
投稿日:2024.10.11 - 笑顔がよみがえる医療介護の9つのポイント#8(動画)
白土綾佳先生、松崎一代さんと、名古屋フォレストクリニック河野和彦先生の認知症動画の第8回(全9回)です。今回は家庭天秤法(施設天秤法)についてお話しされています。YouTubeへアップしていますので一緒に学んでいきましょう。
投稿日:2024.10.04 - 「認知症」9人の名医出版記念セミナーを開催しました
2024年9月22日(日)10時~12時 貸し会議室AP日本橋(東京都)にて「認知症」9人の名医出版記念セミナーを開催いたしました。5月の仙台セミナーに引き続き、オンライン配信も行い、当日は多くの方々にご参加頂くことができました。
投稿日:2024.10.01