読みもの新着順
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とうつ・認知症
Aさんは、自殺企図のため入院治療を受け退院しましたが復職できずに当院を受診。
Bさんは、10年間 精神科病院に通院加療されましたが、まだ半日勤務しかできず当院を受診。
Cさんは、5年前から他県の心療内科に通院して、転勤のため当院を受診。投稿日:2024.01.22 - 笠間には食を支える仕組みがあった!
R2年6月に「この笠間で口から食べるを支えたい!」と勝手に決意したものの、何から始めればよいのか、さっぱりわかりませんでした。私自身はVE(嚥下造影)やVF(嚥下内視鏡)といった専門的な検査を日常的に行う耳鼻科医でもなければ、口の中を診る歯科医でもありません。
摂食嚥下関連の本には、食べるという行為を支えるには、多くの診療科や職種が関わらなくてはダメだ、と書いてありました。地域の中で摂食嚥下のサポートチームをつくらなくては、と。投稿日:2023.12.25 - 「口から食べる」を守りたい
「長生きしたいですか?」外来で冗談まじりに尋ねると、答えは百発百中でYes!ではありません。「そんなに長生きしなくていいよ。ほどほどのところで…」こう答える方が一定数いるんですよね。ほどほどってどのくらい?と追及すると、そこはいたって曖昧なのですが(既にほどほどの年齢の方でも、ぜったい「いまでしょ」とはなりません笑)。きっと「体が元気に動くなら長生きも悪くないけれど、介護度が高い状態で長生きして子供に迷惑かけるのも…」などの介護者への遠慮なども入っての結果なのでしょね。
投稿日:2023.12.20 - 認知症いろいろ・きっかけもいろいろ
18年前に訪問看護師をやっていました。その時には認知症のことは何となく気になるくらいで、今思えばあまり認知症の症状の重い方はいなかったのかもしれません。いや待てよ・・・いました、いました!大変だったことを思い出しました・・・認知症いろいろの記事を書き始めて訪問看護での経験を思い出しました、毎日毎日自転車でいろんなお家を訪問していました。なかなかケアに入れない困難事例もあるきっかけでケアに入れる事があります。
投稿日:2023.12.12 - 令和5年11月25日(土)日本認知症研究会特別セミナー
2023年11月25日(土)日比谷コンベンションホールにて日本認知症研究会 特別セミナーin東京が開催されました。これは日本認知症研究会が立ち上がって第1回目のセミナーでした。当日は認知症の介護家族をはじめ認知症に関わる職領域のケアマネージャー、介護従事者、医師、医療関係者など幅広くご参加いただき、まさに認知症研究会が目指す「えんがわ_縁が輪」となったセミナーであったと思います。
投稿日:2023.12.06 - じいさんばあさんの愛し方
医学部卒業後に茨城県内の病院を転々と異動し診療する中で、徐々に‘認知症’の存在が気になりだした私。
投稿日:2023.12.01 - マグネシウムについて
マグネシウムは、約60%は骨に、約40%が筋肉・神経系に、それぞれ存在し、血液中には、わずか約1%しか認められません。マグネシウムは、生体内の約350種類の化学反応に関係し、食事から摂取した炭水化物、脂質、蛋白質などからエネルギーであるATPを産生する上で、重要な働きをしています。
投稿日:2023.11.21 - 認知症いろいろ・関係性もいろいろ
認知症が深くなると人間関係性が変わってくるというか、周りも人も関係性を変えていくようになります。良くも悪くも周りの心掛け次第と思っています。子供の顔もわからなくなられる方もいらっしゃり、「あなた誰?」と聞かれた子供さん達は悲しみに心砕かれこんなはずじゃなかったと・・・「私だよ、お母さんの子供でしょ!」と強い口調で返答されご本人が困ってしまい不安になってしまうなどよく見かけます。そこからエスカレートして泥棒に仕立て上げられてしまったり・・・今回は私の義母とのいろいろをお話しします。
投稿日:2023.11.09 - 認知症いろいろ・脳血管性認知症もいろいろ
一番最初の投稿でご紹介していたと思います。急性硬膜下血腫から認知症の症状が強くなられた方のお話をさせて頂きます。私にとってこの方はコウノメソッドで初めて対応させて頂いた方でした。認知症の症状は4大認知症の特徴からつかめるものもありますが、ご性格も含みのでしょうか個別性もあります。時が経てば「あれ?レビーな感じ?」など症状も被ってきます。本当に認知症はいろいろです。
投稿日:2023.10.31